■天真爛漫な徳義の将
ふらふらと軽装で歩き回る自由人。常に穏やかな笑みを浮かべており、人を惹きつける雰囲気を纏う。はっきりとした物言いをせず、飄然と本心の読めない人物でもある。
長らく晋の国境に赴任し、対呉戦線の指揮を担った。その徳義は、呉の人々でさえも”羊公”と彼を慕うほどのものだったが、晩年は呉の征討に積極的であった。
登場する作品:「天命」「独(前)」